こんにちは♪
今日は「境界」について独り言を…。
不動産売買で一番大切なのが
境界明示だと思います。
我々は仕事上で「官民」「民民」って
言葉を良く使いますが
一般的には聞き慣れない言葉で
よく分からないと思います。
「官民」…国・県・市・町と民間等(個人所有者等)との境界
「民民」…主にですが個人所有者同士の境界
写真の場合は…
ブロックの外側からが右側の土地境界となりますね。
新築を購入される場合は問題が無いですが… (土地の時点で測量されてます)
中古住宅を購入される場合は、境界明示が大切だと思いますね。
ほとんどの中古住宅の場合の場合は売主サイドで境界明示をしますが
売主が個人の場合は現状って事もあります。
買ったあとでお隣さんと境界で揉めるって嫌ですよね。
「このブロックは我が家です!」…って言われると
「えっ聞いた事と違うなぁ~?」
「私は自分側のブロックだと聞いてましたが…。」
なんてやり取りが…。
ちゃんと境界確定をするとなると
土地家屋調査士さんにお願いする事になりますね。
一般的に費用が(広さ等にもよりますが)
10~30万円は必要になります。
後々…揉めない為にも境界はちゃんとした物件をオススメ致します。
せっかく笑顔で購入決定していただいたお客様の
困った顔は見たくないですから !
「頑張る不動産屋」としましては中古住宅販売の時には現地調査をしっかりやりますよ!
打ったばかりの境界鋲はきれいですよね。
時が経つと汚れたり土で見えなくなったり
アスファルト工事の際に無くなってたり色々です。
境界の鋲は復元もできますので
何時でもご相談くださいね。
下の二枚の写真はご契約頂く前に、
土に埋もれていた境界の金属鋲を発見!
測量図から辿ればなんとかみつかりますね…。
土の中に有った鋲発見! アール状に境界線!
ご参考までに…。
地積測量図です。 公図です。(法務局に収めてあります。)
法務局に地積測量図・公図・謄本等々が収めてあります。
写しが必要な時には
登記事項証明書は一部600円・地籍測量図・公図は450円の費用が必要です。
土地・建物に関して何か相談事がありましたらご遠慮なく
「みやのぶ」までご連絡を頂ければ幸いです!
いよいよ年末までのラストスパートです!
頑張りますので今後とも宜しくお願い致します!
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